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【読書感想】岩波水滸1巻③

魯智深のターン!

鎮関西を殴るところの表現が良かったです駒田版もこんなだったっけ??(記憶喪失)

味噌醤油屋やら呉服屋やらが店を開き大施餓鬼の法事が催され…こんなん誰も止められるはずがない…怖すぎる…目ん玉出た状態ってどんな感覚なんだろう 視力はあるの?


今更ですがよく出てくる「飢えては食らい渇えては飲み、夜の泊まりに朝の旅立ち」っていう文句が良いですね。分かりやすい…食って寝て旅してる

魯智深の「あっし」っていう一人称もらしくて可愛い


ところで五台山のお寺には厠無いんですか?!あるよね?!!ちゃんとトイレでしなさい!!なにかと汚かった らしいといえばらしい…

暴れて最後に長老が止めに来るあたりで8割方酔いが覚めてるということは暴れながら徐々に酔いが覚めていって引き際が分からなくなって内心ちょっと焦ってたのかなと思うと人間臭くて良いなと思いました。

五台山から旅立って村で注文した錫杖と守り刀を受け取るくだり、刀と鞘は別で拵えるんだなと…鞘屋さんみたいなのがあるんですかね?確かによく考えてみれば鍛冶屋が鞘は造らないか…と思うんですが考えたこともなかったから不思議でした

鞘屋さんっていいな



魯智深が桃花村の屋敷に着くところまで読みました。

次は花和尚プレゼンツドッキリ大作戦

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