前回読書感想更新したのが4月で震えた
そんなに読むの止まってたのか…時の流れ……
美少女のターンに入りましたよ!!
わりと記憶に鮮明に残っているので逆にメモすることは少なかった…
読んでて思ったのは、ですます調で林冲のくだりを読むとかなしい昔話の絵本読んでるみたいだなと…
にんぎょひめみたいな…
陸謙宅でのお戯れ事件(未遂)のあとひとしきり大暴れして陸謙帰ってくるまで家の前で待ち伏せする林冲、奥さん想いで素敵!と思う反面、普段あんなに気品漂う人なのにキレると暴れるんだ…というギャップ萌えも発動して楽しいです。
かとおもったら白虎節堂で何人もの捕手に囲まれた時はろくに抵抗もしないまま捕まってしまうのが、怒り通り越して絶望して手が出ない感じでイイナ…と思いました。
林冲のそういうちゃんと理性で動いてるところが好きです。
カッとなってやったみたいなのが無い。
刀売りに出会うシーンは記憶だとサッと食いついてた気がしたけど、実は刀売りが話に花を咲かせる二人に向かってなんどもアピールしてたんですね…三言目くらいでようやく気づいてもらえて刀売りさんよかったね、首が繋がって。
ちゃっかり値切りまくる林冲もいいですね。以前は値切るのかよ…と思ってたけど衝動的に言い値で買わないあたりちゃんとしてるなと今回は思いました。
家計のことをちゃんと考えている。
ちゃんとしてるから奥さんとも喧嘩せず仲良く暮らせていたんだな…。
離縁状を書くシーンは涙無しでは読めませんね…大好きなシーンの一つです。
岳父殿も奥様も本当にいい人で、林冲いい人たちに恵まれたわね…!とつい思ってしまう。
そして永遠のお別れなんだけどね……!!!!
自分のことは忘れて再婚して幸せになってねって…
よくよく考えたら好みの性格すぎてしんどい……
刑地へ出発前の董超と薛覇の元に陸謙が訪ねてくるところまで読みました。
まだまだ林冲のターンは続く…
セレブ登場も間近!
だいぶ時間がかかってしまったけどもうすぐ1巻読み終わります!やったね!
最近中国の城の本を読んだり論語読んだり浮気しまくってたんですが、終わりも見えてきたので1巻読み終わるまで集中しようと思います。
水滸展2開催までに全巻読みきるというのを目標にじわじわ読んでいきます〜
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